トヨタ・パブリカ(1970年式・KP30)愛車紹介46台目 トヨタ 2017年08月07日 0 今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたトヨタ・パブリカです。 年式:1970年式型式:KP30 2代目パブリカは1969年4月に発売されました。初代モデルは「大衆車」という位置づけでしたが、2代目は「若者が最初に購入する新車=エントリーカー」と位置づけられました。イメージキャラクターには、当時人気上昇中の若手俳優であった石坂浩二が起用されました。ラインナップは2ドアセダン、2ドアバン、ピックアップの3種類でした。2代目の主力エンジンは、初代カローラに搭載されていたK型エンジン(1,100cc)を基本とする水冷直列4気筒1,000ccの2K型エンジンでした。そのため、このモデルはパブリカ1000とカタログに記載されていました。1970年10月にはマイナーチェンジが行われインストルメントパネル(インパネ)が変更されました。同時に自動車排出ガス規制対策として、全エンジンにブローバイガス還元装置が設定されました。1972年1月には大規模なマイナーチェンジが行われ、ファミリーシリーズとヤングシリーズに編成し直し車種を拡大しました。乗用車排出ガス規制のクリアが困難との見通しから、初代モデルから採用されていた2U型空冷2気筒800ccエンジンは廃止されました。1978年2月、乗用車モデルの販売を終了しました。商用モデルはバンが1978年10月6月に生産終了、ピックアップは1987年12月に生産終了、そして1988年3月をもって販売終了となりました。 愛媛県よりエントリーされていました。サイドボディにはキャッチコピーであった「ガッツ!パブリカ」のステッカーが貼られています。