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愛車報道

大切に所有されている愛車の紹介や、イベントレポートを中心に更新します。

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トヨタ・パブリカ(1970年式・KP30)愛車紹介46台目

今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたトヨタ・パブリカです。


年式:1970年式
型式:KP30

2代目パブリカは1969年4月に発売されました。
初代モデルは「大衆車」という位置づけでしたが、2代目は「若者が最初に購入する新車=エントリーカー」と位置づけられました。

イメージキャラクターには、当時人気上昇中の若手俳優であった石坂浩二が起用されました。

ラインナップは2ドアセダン、2ドアバン、ピックアップの3種類でした。

2代目の主力エンジンは、初代カローラに搭載されていたK型エンジン(1,100cc)を基本とする水冷直列4気筒1,000ccの2K型エンジンでした。
そのため、このモデルはパブリカ1000とカタログに記載されていました。

1970年10月にはマイナーチェンジが行われインストルメントパネル(インパネ)が変更されました。
同時に自動車排出ガス規制対策として、全エンジンにブローバイガス還元装置が設定されました。

1972年1月には大規模なマイナーチェンジが行われ、ファミリーシリーズとヤングシリーズに編成し直し車種を拡大しました。
乗用車排出ガス規制のクリアが困難との見通しから、初代モデルから採用されていた2U型空冷2気筒800ccエンジンは廃止されました。

1978年2月、乗用車モデルの販売を終了しました。
商用モデルはバンが1978年10月6月に生産終了、ピックアップは1987年12月に生産終了、そして1988年3月をもって販売終了となりました。



愛媛県よりエントリーされていました。
サイドボディにはキャッチコピーであった「ガッツ!パブリカ」のステッカーが貼られています。