BMC・ミニクラブマン1275GT(1969年式)愛車紹介38台目 BMC 2017年07月29日 0 今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたBMC・ミニクラブマンです。 年式:1969年式 ミニは、1959年にイギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が生んだ、世界初の前輪駆動(FF駆動)の量産型自動車です。自動車としての必要最小限を形にした設計は、革命的とまでいわれ、小さなボディに大人4人が乗れる車というコンセプトで誕生しました。1968年までミニを製造・販売していたBMCとレイランドグループが合併し、BLMC(British Leyland Motor Corporation)となりました。この合併は当時の英国政府、ハロルド・ウィルソン内閣の産業政策として、赤字だらけのBMCをレイランドグループに合併させ黒字化させようとしました。1969年にフロントデザインを変更した、ミニクラブマンと呼ばれるシリーズが登場しました。ミニとミニクラブマンの大きな見た目の違いとして、ミニクラブマンは角張ったルックスでした。ミニクラブマン1275GTはミニの中で唯一GTを与えられた車でしたが、四角いフロントデザインが不人気で酷評されました。ミニクラブマンには1275LSや1275SSなどありますが、本国であるイギリスの1275GTはクラブマンシリーズの中でも早い時期に生産が終わり早々に消えていきました。 徳島県板野郡よりエントリーされていました。1969年式ということで極初期型のミニクラブマンです。