ニッサン・スカイラインGT-R(1970年式・PGC10)愛車紹介19台目 ニッサン 2017年07月11日 0 今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたニッサン・スカイラインGT-Rです。 年式:1970年式型式:PGC10グレード:2000GT-R スカイライン2000GT-Rは1969年2月から1972年に販売されました。4ドアのセダンボディで発売されたため、おとなしいボディに獰猛なエンジンという意味の「羊の皮をかぶった狼」がキャッチコピーとして使われました。「羊の皮をかぶった狼」というと、スカイライン2000GT-Rを思い浮かべますが、元祖「羊の皮をかぶった狼」はスカイライン2000GT-Aや2000GT-Bです。スカイライン2000GT-Rは箱のようなスカイラインから「ハコスカ」や「ハコスカGT-R」の愛称で親しまれています。ハコスカGT-Rは、直列6気筒DOHCエンジンを搭載しました。このS20型エンジンは、レース用のエンジンをベースに設計開発されました。ハコスカは前期型と後期型で型式が変わり、前期型はPGC10、後期型はKPGC10です。後期型はホイールベースが70mm短縮し、2ドアハードトップになったため、空気抵抗が低減し運動性能が向上しました。愛媛県西条市よりエントリーされていました。前期PGC10型の総生産台数は832台です。内訳は1963年式が539台、1970年式が293台となっており、293台のうちの貴重な1台です。 インテリアの木目もきれいな状態でした。