忍者ブログ

愛車報道

大切に所有されている愛車の紹介や、イベントレポートを中心に更新します。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ニッサン・スカイラインGT-R(1970年式・PGC10)愛車紹介19台目

今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたニッサン・スカイラインGT-Rです。


年式:1970年式
型式:PGC10
グレード:2000GT-R

スカイライン2000GT-Rは1969年2月から1972年に販売されました。
4ドアのセダンボディで発売されたため、おとなしいボディに獰猛なエンジンという意味の「羊の皮をかぶった狼」がキャッチコピーとして使われました。

「羊の皮をかぶった狼」というと、スカイライン2000GT-Rを思い浮かべますが、元祖「羊の皮をかぶった狼」はスカイライン2000GT-Aや2000GT-Bです。

スカイライン2000GT-Rは箱のようなスカイラインから「ハコスカ」や「ハコスカGT-R」の愛称で親しまれています。

ハコスカGT-Rは、直列6気筒DOHCエンジンを搭載しました。
このS20型エンジンは、レース用のエンジンをベースに設計開発されました。

ハコスカは前期型と後期型で型式が変わり、前期型はPGC10、後期型はKPGC10です。
後期型はホイールベースが70mm短縮し、2ドアハードトップになったため、空気抵抗が低減し運動性能が向上しました。

愛媛県西条市よりエントリーされていました。
前期PGC10型の総生産台数は832台です。
内訳は1963年式が539台、1970年式が293台となっており、293台のうちの貴重な1台です。


インテリアの木目もきれいな状態でした。