トヨタ・セリカ(1973年式・TA27)愛車紹介17台目 トヨタ 2017年07月09日 0 今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたトヨタ・セリカです。 年式:1973年式型式:TA27グレード:LB 1600GT セリカは1970年12月に日本初のスペシャリティーカーとして発売されました。当時のデザインとしては珍しく丸みを帯びており、これまでになかったデザインが好評となり爆発的な人気となりました。丸みを帯びていることから「ダルマセリカ」の愛称で親しまれています。1973年4月にセリカの派生モデルとして、テールゲートを備えた3ドアリフトバックのLBが登場しました。LBとはリフトバックのことで「セリカLB」と書くものの「セリカリフトバック」と呼ばれました。「フルチョイス・システム」と呼ばれた車を購入する人が、外装、エンジン、インテリア等を自由に選択し注文できる販売法が特徴でしたが、2T-G型1600ccエンジンを搭載した1600GTは対象ではありませんでした。 香川県よりエントリーされていました。初参加ということでした。給油口がどこか分からないデザインとなっており、セリカLBに慣れていないスタンドマンが困るという、有名な話があります。給油口は、テールランプ中央のエンブレムを引いて蓋を開けると出現します。トランクルーム内を給油口とガソリンタンクをつなぐパイプが通っています。 ヤマハ製2T-G型1600ccエンジンを搭載した1600GTが最も売れたと言われています。