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愛車報道

大切に所有されている愛車の紹介や、イベントレポートを中心に更新します。

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スズキ・カプチーノ(1990年式・EA11R)愛車紹介26台目

今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたスズキ・カプチーノです。


年式:1990年式
型式:EA11R
ミッション:5MT

カプチーノは1989年の東京モーターショーに参考出品され、1991年11月に発売された軽自動車のオープンスポーツカーです。
1998年10月まで生産され、総生産台数は26,583台にもなりました。

軽自動車で初めて4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用した車でした。

車名のカプチーノは「シナモン入りエスプレッソコーヒー」であるカプチーノが由来です。
飲み物のカプチーノは、小さなカップに入ったちょっとクセのあるお洒落な飲物です。
この小さなオープンスポーツカーのイメージに重ねて命名されました。

ロングノーズ・ショートデッキのスポーツカースタイルのデザインとなっており、ルーフは3ピース構成されています。
ルーフは取り外し可能で、「クローズ」「フルオープン」「タルガトップ」「Tトップ」の4種類から選択可能です。
取り外したルーフはトランクに収納できます。

この時代の軽自動車スポーツカーは車名の頭文字を取って「平成ABCトリオ」と呼ばれました。Aはマツダ・AZ-1、Bはホンダ・ビート、Cはカプチーノ。

マツダ・AZ-1とホンダ・ビートは、後輪駆動(MR駆動)を採用していたのに対し、カプチーノは後輪駆動(FR駆動)を採用しました。
これはスズキのこだわりで「ドライバーが主役になれる車」にしたい思いがあったそうです。



徳島県吉野川市よりエントリーされていました。