いすゞ・ベレット(1971年式・PR95)愛車紹介53台目 いすゞ 2017年08月14日 0 今回紹介する車両は「ドンキホーテジムカーナ2017」にエントリーされていたいすゞ・ベレットです。 年式:1971年式型式:PR95 ベレットは1963年から1974年9月まで販売された日本車を代表する車です。1964年4月に日本で初めてGT(グランツーリスモ)を名乗ったモデルを設定したことで有名な車です。このスポーツモデルであるGTはレース技術をフィードバックし、日本で初めてディスクブレーキを採用しました。ベレットの総生産台数170,737台のうちGTは1割程度の17,439台でした。ベレットGTは「ベレG(ベレジー)」と呼ばれました。四輪独立懸架による路面追従性の良い鋭いハンドリングを兼ね備えていました。当時の日本車としては優れた運動性能だったため「和製アルファロメオ」との異名がつきました。市場の期待に応える改良がなされないまま長期生産が続いたため、1970年代に入ると販売実績が低迷し自動車排出ガス規制の影響で販売終了となりました。愛知県名古屋市よりエントリーされていました。参加車両であるPR95型は、1970年11月に1,800ccSOHCを搭載し足回りを小変更したモデルです。